魂遊記〜僕と守護霊の痛快通心活劇〜

僕は孫悟空。守護霊である筋斗雲さんと一緒に日々活々と修行中。七転八起の宇宙旅。天竺めざして今日もゆく。

預流果(よるか).1

※はじめての方は【目次】をご覧下さい。

<前回からのつづきです>

f:id:wukong_nimbus:20210414202847p:plain仏教にて「悟り」の"段階=レベル"を表す「四向四果(しこうしか)」

 

Lv.0:預流向(よるこう)

----------------------------------------

Lv.1:預流果(よるか)

Lv.1:一来向(いちらいこう)

----------------------------------------

Lv.2:一来果(いちらいか)

Lv.2:不還向(ふげんこう)

----------------------------------------

Lv.3:不還果(ふげんか)

Lv.3:阿羅漢向(あらかんこう)

----------------------------------------

Lv.4:阿羅漢果(あらかんか)

………

……

今回は

Lv.1:「預流果(よるか)」

についての解説になりまする(・∀・)

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Lv.1:

「預流果(よるか)」

 

「悟り」の第一段階=Lv.1:「預流果(よるか)」。

 

つまりは最初の「悟り」となるわけですが、この状態に達すると一体どのような変化があるのでしょうか。

 

前回の記事で完全な「悟り」=「阿羅漢果(あらかんか)」とは

人生における「苦(=苦しみ)」の元凶である「煩悩(ぼんのう)」をすべて消し去り、完璧に「真実」を理解すること

であるとお伝えしました。

 

※「煩悩」とは仏教の言葉で、"己を苦しめ、煩わせる心"=「悟り」に至る道を妨げる心のことです(・∀・)

 

そこに至までの段階を表す「四向四果(しこうしか)」のしくみはとてもシンプルで、

「悟り」のレベルが上がれば上がるほど、「煩悩(ぼんのう)」の数が減っていき、「阿羅漢果」まで達すればそれが「0(ゼロ)」になりますよ〜(@ ̄ρ ̄@)

ということなのです。

 

それではその「煩悩」、全部でどれくらいの数があるのでしょうか?

 

これに関しては聞いたことがある方も多いかもしれませんが…

 その数、なんと驚愕の「108」!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)

 もうめちゃめちゃあるんですよ(笑)

※ちなみにさらに細分化することも可能で、そうなると途方もない数になるのでここでは省きますw

 

なにはともあれ。

 

そんな「108」もある煩悩も、「悟り」のレベルが上がれば上がるほど消えていき、最終的には「0」になる…

 

てことは!!

 

なんせ「悟り」のレベルはたったの"4段階"しかないですからね♪

 

最初の「悟り」である「預流果」を迎えた時点で、さぞかし多くの「煩悩」が消えるに決まって…(΄◉◞౪◟◉`)

 

チッチッチ…

 

実はそんなに甘くはありません(笑)

 

なんと「悟り」の第一段階=Lv.1:「預流果(よるか)」に達することで消える「煩悩」の数は…

 

かつて一世を風靡した「世界のナベ○ツ」さんもビックリの…

 

「◯!!!???Σ(゚д゚lll)w」

そりゃあアホみたいな顔にもなっちゃいますw

 

(つづく)

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預流向(よるこう)

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<前回からのつづきです>

f:id:wukong_nimbus:20210414044505p:plain仏教にて「悟り」の"段階=レベル"を表す「四向四果(しこうしか)」

 

Lv.0:預流向(よるこう)

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Lv.1:預流果(よるか)

Lv.1:一来向(いちらいこう)

----------------------------------------

Lv.2:一来果(いちらいか)

Lv.2:不還向(ふげんこう)

----------------------------------------

Lv.3:不還果(ふげんか)

Lv.3:阿羅漢向(あらかんこう)

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Lv.4:阿羅漢果(あらかんか)

………

……

本日はまず

Lv.0:「預流向(よるこう)」

について解説をさせて頂きたいと思います(・∀・)

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Lv.0:

「預流向(よるこう)」

 

(前回お伝えしました通り)「預流向」は"Lv.1の「悟り」"である「預流果(よるか)」を"目指している段階"ですので、この時点ではまだ"何一つ悟っていない"状態です。

 

しかし、何故こうして「四向四果(しこうしか)」に含まれているのかと言うと…

 

完全な「悟り」(=「阿羅漢果(あらかんか)」)への道を歩み始めた時点で、既にその「大いなる"流"れに"向"けて身を"預"けている」といった意味合いから٩( 'ω' )و

 

完全な「悟り」とは、存在の全てが「空」であることを真の意味で理解し、究極的に安らかな境地に達すること。

 

即ち…

 

人生における「苦(=苦しみ)」の元凶である「煩悩(ぼんのう)」をすべて消し去り、完璧に「真実」を理解すること

 

を指します。

 

※「煩悩」とは仏教の言葉で、"己を苦しめ、煩わせる心"=「悟り」に至る道を妨げる心のことです(・∀・)

 

「煩悩」が消えていけばいくほど、「真実」に対する理解が深まっていくと言い換えることも出来るでしょう。

 

それらの意味をしっかりと捉え、"「真実」に向けて真摯に歩いて行こうとする姿勢"のことを「預流向」と呼ぶわけです♪( ´▽`)

………

……

それでは「悟り」の第一段階=Lv.1:「預流果(よるか)」に達すると、一体どんな変化があるのでしょうか…!!??٩( 'ω' )و

 

(つづく)

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四向四果(しこうしか)

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<前回からのつづきです>

f:id:wukong_nimbus:20210414044429p:plainというわけで…

 

本日より悟りの"段階=レベル"についてお話してみたいと思います(*・ω・)ノ

 

但しここをガッツリ書こうとすると、それこそこのテーマだけで数え切れない程の記事を書かなければならなくなりますので…w

 

出来る限りの"超簡易バージョン"でお届けさせて頂きたいと思いますd( ̄  ̄)笑

 

それでは早速行ってみませうっ♪

………

……

先日申し上げました通り、仏教には悟りの"段階=レベル"を表す教えが存在しています。

 

わかりやすくそれをレベル(Lv.)表記付で表すと…

 

Lv.0:預流向(よるこう):

-----------------------------------------------

Lv.1:預流果(よるか):★

Lv.1:一来向(いちらいこう):☆

-----------------------------------------------

Lv.2:一来果(いちらいか):★

Lv.2:不還向(ふげんこう):☆

-----------------------------------------------

Lv.3:不還果(ふげんか):★

Lv.3:阿羅漢向(あらかんこう):☆

-----------------------------------------------

Lv.4:阿羅漢果(あらかんか):★

 

といった感じに(・∀・)

 

☆マークが付いているものはすべて語尾に「向」という文字が付いていて、目標に"向"かう過程であることを意味しています。

 

一方で★マークが付いているものはすべて語尾に「果」という文字が付いており、目標に到達した結"果"であることを意味するものです。

 

「向」はあくまでも目標に"向"かっている過程に過ぎないので、「悟り」のレベルそのものが上がったわけではありません。

 

あくまでも「悟り」のレベルが上がるのは「果」の段階。

 

つまり…

 

「預流果(よるか)」

⬇︎

「一来果(いちらいか)」

⬇︎

「不還果(ふげんか)」

⬇︎

「阿羅漢果(あらかんか)」

 

という順番で段階的にレベルアップしていくので、必然的に先程のような表記となるわけです。

 

※一番最初の「預流向(よるこう)」の時点では"Lv.1の「悟り」である「預流果(よるか)」を目指している段階=まだ何一つ悟っていない状態"ということで、Lv.0となります。

 

そしてこの4つの「向」4つの「果」

 

合計8つの段階を合わせて…

 

四向四果(しこうしか)と呼ぶのです。 

 

ちなみに、一概に同じ「悟り」と言えども…

 

各レベルによって、「真実」に対する理解度の深さは全く違ったものとなっています( ̄∇ ̄)

 

そんなわけでまずは

Lv.0:「預流向(よるこう)」

から…

 

順番に解説させて頂きたいと思います…!!!!( ̄^ ̄)ゞ

 

(つづく)

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悟り(覚醒).7

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<前回からのつづきです>

f:id:wukong_nimbus:20210410003613p:plain人は何のために生まれ、生きていくのか。

 

「自分」という存在は一体何者なのか。

 

その「答え」を見出すためには、もはや「悟り」=「覚醒」と呼ばれているものを実際に体験してみるしかなかった(2012年当時の)僕。

 

人生のドン底を経験し、一度生きる目的や意味を見失ってしまった僕は、なんとしてもその「答え」を見つけ出したかったのです。

………

……

さて、前回まで5回に渡って紹介させて頂きました「般若心経(はんにゃしんぎょう)」では…

 

「悟り」とは「存在」のすべてが「空」であるいう「真実」を、知識だけではなく真の意味で理解することだ。

 

といった内容が述べられておりました。

 

「空」の次元にはあらゆるものが"有る"ようで"無い"。

 

自他の境界線すらも無いので、一切の苦しみや厄災も無い。

 

「空」の次元にこそ最高に安らげる境地が在る。

 

と( ´ ▽ ` )ノ

 

ちなみに、仏教における「悟り」は、所謂スピリチュアルや精神世界では別の表現(※「覚醒」、「目覚める」、「エンライトメント」等。近年では映画『マトリックス』劇中における登場人物・モーフィアスの台詞にちなみ「赤い薬を飲んだ」といった表現を用いることも。)で言い表されたりもしていますが、それらはすべて(本当の意味では)同義語であると考えて間違いはないと思っています。

 

今回僕がまず皆様に「般若心経」をご紹介させて頂いた理由は、前述した通り

"論理的で的確だから"

 だったわけですが、仏教の教えってこれに限らずすべてが論理的で的確なのです(΄◉◞౪◟◉`)

 

なので、こうして文章等で説明するにはもってこいの教えがとても多い…。

 

そしてそんな仏教では、「悟り」にも"段階=レベル"があることが教えられています(・∀・)

 

せっかくの機会なので、これに関しても少しだけ皆さんにお話をさせて頂きたいと思います☆

 

あ、何度も言いますが…

 

僕は決して仏教徒ではありませんのであしからず…!!( ̄∇ ̄)笑

※念の為"布教疑惑"を潰しておくスタイルwオラは無宗教でごわす☆

 

(つづく)

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悟り(覚醒).6【般若心経・超現代語訳 Vol.5】

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<前回からのつづきです>

f:id:wukong_nimbus:20210409192152p:plain※この文章は原文を直訳したというよりも"分かり易さ"に重点を置き、様々な訳文を参考にさせて頂いた上で独自に編集したものになります。その為、あくまでも『魂遊記』的解釈としてご覧下さいませ。

 

こち はんにゃはらみった ぜだいじんしゅ ぜだいみょうしゅ ぜむじょうしゅ ぜむとうどうしゅ

故知 般若波羅蜜多 是大神咒 是大明咒 是無上咒 是無等等咒

 

これが「般若波羅蜜多(はんにゃはらみった)」…

 

つまりは「悟り」に至るために必要な智慧…それを得るための適切な行いとは何なのかを学ぶということなんだよ♪

 

それは「人間」として生きていくいく上で、これ以上ない尊い学びなんだよね。

 

だって「生きる」ということの意味を真剣に考えたとき、誰しもが必ずこの「真実」に向き合うことになるわけだからさ(・∀・)

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のうじょいっさいく しんじつふこ

能除一切苦 真実不虚

 

ほんでもって、これこそが一切の苦しみが除かれる本当の「真実」であって、偽りの無いものなんだよ。

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こせつはんにゃはらみったしゅ そくせつしゅわく

故説般若波羅蜜多咒 即説咒曰

 

最後に「般若波羅蜜多(はんにゃはらみった)」の真言を教えておくね( ´ ▽ ` )ノ

 

意味解らないかもしれないけど、この発音のまま唱えるのが一番いいよ♪(一応意味も書いておくね)

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ぎゃていぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい ぼじそわか

羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶

 

ギャーテーギャーテー

ハーラーギャーテー

(「悟り」への道のりを、ただひたすらに歩み続けよう。)

 

ハラソーギャーテー

ボウジーソワカー

(そして、そこに完全に到達した者こそ…「悟り」そのものである。めでたし、めでたし。)

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はんにゃしんぎょう

般若心経

 

シャーリプトラ君、以上で「真実」を説く「般若心経」のお話はおしまいだよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

 

お疲れさん!!!!

 

帰りに吉◯家でも寄って帰ろう❤︎

(絶対にそんなこと書いてない)

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………

……

ふぅ〜なんとか完走(笑)

 

というわけで、かの有名な「般若心経」を僕なりに訳してみたわけですが…

 

皆様、楽しんで頂けたでしょうか!?ヽ(;▽;)ノ

 

ね!!

ガッツリ「悟り(覚醒)」やこの世の摂理について書いてあったでしょ!!笑

 

このブログに綴ってきた"「幸せ」の練習"シリーズとリンクするような部分も沢山あったことかと思います。

 

「般若心経」に書いてある内容に関しては、僕自身"こっち系"の勉強を始めた当初から知っており、当然ながら"「幸せ」の練習"にもその内容は色濃く反映されていたというわけです。

 

「空」の原理というのは、実は全然現実離れしたものではなく、近年量子力学の世界において少しづつ証明されつつあります。

 

そんなものが遥か古の昔から伝えられていただなんて本当に凄い & 神秘的なことですよね…!!

 

いずれにせよ、「般若心経」を通じて「悟り(覚醒)」が一体どんなものであるのか、なんとな〜く理解して頂けたのではないでしょうか♪

 

以上のことを踏まえまして、次回からまた「悟り(覚醒)」に関するお話を続けていきたいと思います…( ´ ▽ ` )ノ

 

(つづく)

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