※はじめての方は【目次】をご覧下さい。
<前回からのつづきです>
仏教にて「悟り」の"段階=レベル"を表す「四向四果(しこうしか)」。
Lv.0:預流向(よるこう)
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Lv.1:預流果(よるか)
Lv.1:一来向(いちらいこう)
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Lv.2:一来果(いちらいか)
Lv.2:不還向(ふげんこう)
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Lv.3:不還果(ふげんか)
Lv.3:阿羅漢向(あらかんこう)
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Lv.4:阿羅漢果(あらかんか)
………
……
…
今回は
Lv.1:「預流果(よるか)」
についての解説になりまする(・∀・)
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Lv.1:
「預流果(よるか)」
「悟り」の第一段階=Lv.1:「預流果(よるか)」。
つまりは最初の「悟り」となるわけですが、この状態に達すると一体どのような変化があるのでしょうか。
前回の記事で完全な「悟り」=「阿羅漢果(あらかんか)」とは
人生における「苦(=苦しみ)」の元凶である「煩悩(ぼんのう)」をすべて消し去り、完璧に「真実」を理解すること
であるとお伝えしました。
※「煩悩」とは仏教の言葉で、"己を苦しめ、煩わせる心"=「悟り」に至る道を妨げる心のことです(・∀・)
そこに至までの段階を表す「四向四果(しこうしか)」のしくみはとてもシンプルで、
「悟り」のレベルが上がれば上がるほど、「煩悩(ぼんのう)」の数が減っていき、「阿羅漢果」まで達すればそれが「0(ゼロ)」になりますよ〜(@ ̄ρ ̄@)
ということなのです。
それではその「煩悩」、全部でどれくらいの数があるのでしょうか?
これに関しては聞いたことがある方も多いかもしれませんが…
その数、なんと驚愕の「108」!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)
もうめちゃめちゃあるんですよ(笑)
※ちなみにさらに細分化することも可能で、そうなると途方もない数になるのでここでは省きますw
なにはともあれ。
そんな「108」もある煩悩も、「悟り」のレベルが上がれば上がるほど消えていき、最終的には「0」になる…
てことは!!
なんせ「悟り」のレベルはたったの"4段階"しかないですからね♪
最初の「悟り」である「預流果」を迎えた時点で、さぞかし多くの「煩悩」が消えるに決まって…(΄◉◞౪◟◉`)
チッチッチ…
実はそんなに甘くはありません(笑)
なんと「悟り」の第一段階=Lv.1:「預流果(よるか)」に達することで消える「煩悩」の数は…
かつて一世を風靡した「世界のナベ○ツ」さんもビックリの…
「◯!!!???Σ(゚д゚lll)w」
そりゃあアホみたいな顔にもなっちゃいますw
(つづく)
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