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「概念」とは"正しさの塊"Σ('◉⌓◉’)
そう、「概念」が持つ最強の武器…それは紛れもなく"正しさ"なのでした。
僕たちは"他人に良く思われる"ために、いつからか"正しさ"ばかり追い求めるようになります。
正しく在ることが一番他人に好かれ、他人に嫌われない手段であることを自然と学習してしまい、それと同時に"間違うこと"に対して異常なまでの恐怖感を持つようになってしまうからです。
そのため"正しさ辞典"とも形容出来るこの「概念」が、次第に"自分の意思を凌駕する存在"となっていく…。
こうして凝り固まった"完成品"こそ他ならぬ「固定概念」であり、その"集合体"とも言える形態が所謂「一般常識」と呼ばれているものです。
この「一般常識」から逸脱することは即ち世間から逸脱することを意味します。
万一そんなことになってしまえば、他人に好かれたい & 嫌われたくない僕たちからしたらゲームオーバーも同然…。
だからこそこの「一般常識」を無視することは困難を極めるのです。
でもでも…
僕たち人間には本来、"自分の意思や感情"というものが備わっていますヽ(;▽;)ノ
そしてそれらは"正しい"か"間違っているか"では一概に計ることが出来ないものですよね。
それなのに正しくないと他人に好かれないし、他人に嫌われてしまうから…
"正しく在る"ために自分の意思や感情を押し殺し、封じ込めてしまう事が癖になっていくのです。
長々説明して参りましたが…
ドン底当時の僕はまさにこの状態、しかも末期レベルでした( ̄∇ ̄)爆
自分の意思や感情は、あまりにも抑え込み過ぎたせいでもはや麻痺状態。
しかも当時は麻痺している事にすら気付いていませんでした(苦笑)
それどころか「概念」=自分の意思とすら思っていたくらい。
"自分の意思や感情"を押し殺し、"正しさ"でがんじがらめ…
そりゃあ苦しいに決まってますね(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)苦笑
「なんとかコイツの支配から脱出しなければならない……Σ(-᷅_-᷄๑)」
そう考えた僕は、必死にその方法を模索しました。
すると、この「固定概念」や「一般常識」は"ある共通の特性"を備えていることが判りました。
その特性とは、ズバリ…
「強迫観念」と「善悪観念」だったのです…!!Σ('◉⌓◉’)
(つづく)
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