※はじめての方は【目次】をご覧下さい。
幸せの練習 Part.3
『"幸せ"の感度を高め、"今"に集中する』
それでは、本日より「不幸」を構成する3大要素の最終項目である「未来志向」攻略記事の始まりです(笑)
僕が実際に(2012年当時)実践していた
・「未来志向」から脱却する方法
を、今回は4つのMissionに分けてシェアさせて頂きたいと思います。
※事前にこれまでの"幸せの練習"を復習しておいて頂けると、よりスムーズにご理解頂けるかもしれません
( ´ ▽ ` )ﾉ ☆以前の記事は【コチラ】からどうぞ♪
まず僕が当時最初に取り掛かったのは…
Mission.1
幸せの条件を手放す
でした(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
これは一体どういうことかと言いますと…
僕たち人間は通常生きていく過程で
・「幸せ」とは〜である
・〜することが「幸せ」だ
といった具合に、自然と"「幸せ」の条件"を定義してしまいます。
自分の価値観だけでなく他人や世間の影響を受けてしまう場合もあるでしょう。
しかしそれらの定義はあくまで「概念」に過ぎず、実在はしないものです。
この様に"「幸せ」のカタチ"を限定してしまうことで
・視野が狭まり、本来目の前にある「幸せ」を見出すことが難しくなる
・その定義に反するものは必然的に「不幸」と定義されてしまう
等、様々なデメリットが生じますヽ(；▽；)
Mission.1では"幸せの練習Part.1"で用いた手法を使い、これらの条件をひとつひとつ手放していきます。
"幸せの練習Part.1"で一度同様の「概念」を手放したという方も、「幸せ」に関する「概念」はしつこくこびり付いているものばかり…
念のため今一度改めてチャレンジされてみることをお勧め致します☆
それではそろそろ具体的な実践方法に移って参ります٩( ᐛ )و
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※やり方自体は"幸せの練習 Part.1『強迫観念と善悪観念を手放す』①"に書いてあるものと同じで、今回はその応用篇になります٩( 'ω' )و
Mission.1
幸せの条件を手放す
Step.1
自分が定義している"「幸せ」の条件"と「不幸」の条件"をノートに書き出して客観的に把握する。
まずは自分が「幸せ」に対してどのような条件付けを行なっているのかをきちんと自覚することが必要です。
「概念」の時同様に、ひとつひとつノートに書き出してみましょう。
今回はさらに応用篇として、"「不幸」の条件"も同時に書き出していきます。
①ノートの真ん中に一本縦線を引き、その左側に自分が定義している"「幸せ」の条件"を書き出していきます。
※例
・好きなものが食べられるのは幸せだ
・お金を沢山持っていることは幸せだ
・仕事で評価してもらえることは幸せだ
・他人に愛されることは幸せだ
etc...
②次に反対側(右側)に"「幸せ」の条件"と対になる"「不幸」の条件"を書き出していきます。
※例
"「幸せ」の条件"が「好きなものが食べられるのは幸せだ」の場合
⬇︎
好きなものが食べられないことは不幸だ
"「幸せ」の条件"が「お金を沢山持っていることは幸せだ」の場合
⬇︎
貧乏なのは不幸だ
"「幸せ」の条件"が「仕事で評価してもらえることは幸せだ」の場合
⬇︎
仕事で評価をしてもらえないことは不幸だ
"「幸せ」の条件"が「他人に愛されることは幸せだ」の場合
⬇︎
誰にも愛されなことは不幸だ
このような感じで、もう何も浮かんで来なくなる位まで徹底的に書き出してみて下さい。
そしてすべてを書き終えたら…
"「幸せ」と「不幸」の条件リスト"の完成です☆
ここに書いてあるものが今"あなた"が思っている"「幸せ」(と「不幸」)の条件"であり、これらの定義を手放さない限り、「今」この瞬間も目の前に存在しているであろう本来の「幸せ」に気付くことが難しくなってしまいます(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
「概念」の時同様に、ワークを用いてこれらの「条件」を手放してみましょう♪
Step.2
「条件」に媚びり付いている"想いや念"＝「想念」をワークを用いて手放す。
①「条件」を声に出して読み上げる：
両手を胸(ハート)に充てて、ノートに書いてある「幸せ」の条件(&「不幸」の条件)を声に出して読み上げます。 出来るだけ気持ちを込めて読み上げると効果的です。
※Step.1の例を参考にした場合の例…
「好きなものが食べられるのは幸せだ」(＝「幸せ」の条件)
「好きなものが食べられないことは不幸だ」(＝「不幸」の条件)
「お金を沢山持っていることは幸せだ」(＝「幸せ」の条件)
「貧乏なのは不幸だ」(＝「不幸」の条件)
等
②息を吐く.1：
次に、今読み上げた「条件」に対する思いや念を全部込めるつもりで息を吐き出します。
③息を吸う.1：
吐ききったら、今度は鼻から充分に息を吸います。
④息を吐く.2：
最後に、今読み上げた「概念」を解き放つイメージで「はあぁぁぁぁぁっ…！！」と息を吐き切ります。
⑤リラックス：最後に一度深呼吸してリラックスします。
以上、①〜⑤までがワークの一連の流れになります。
⑤まで済んだら、もう一度その「条件」を眺めてみて
「ん、何でこんなこと決めつけてたんだろう？？(°_°)」
となるようであれば成功です。
この作業を、ノートに書き出した項目すべてに対して行っていきます。
「概念」の時同様、相当ハードな作業になるかとは思いますが…
ここを乗り越えれば、これまでいかに「幸せ」を限定的なものとして捉えてしまっていたのかを体感的に理解することが出来るハズです。
この後のMissionを行っていく上でとても良い"準備"となりますので、是非チャレンジしてみて下さい٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
※「概念」の時同様、効果を実感出来ない方は全く無理されなくて大丈夫です☆
そういった方はこの後のMissionから試されてみて下さいませ( ´ ▽ ` )ﾉ
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………
……
…
「はぁはぁはぁ…!!!!((((；ﾟДﾟ)))))))
ひと通り終わったゾ…!!!!
それにしても…
"概念"の浄化でノート何冊分もやりまくって、その後もほぼ毎日ノートに書き出してはワークで飛ばす作業をやりまくって来たってのに…
この期に及んでまた何冊もノートを追加することになるとは思わなかったゼ!!!!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)」
勇んで最後の"幸せの練習"に取り組み始めたのは良いものの、そこは"元ハイパーエゴイスト"で"超理想主義者"だった当時の僕のこと…w
当然「幸せ」や「不幸」に関しても、これまで数え切れないほどの「条件」付けを行って来ており…
このMissionだけでまた一ヶ月近い月日を消費してしまったのでありました（；￣ェ￣）爆
(つづく)
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