※はじめての方は【目次】をご覧下さい。
<前回からのつづきです>
人は何のために生まれ、生きていくのか。
「自分」という存在は一体何者なのか。
その「答え」を見出すためには、もはや「悟り」=「覚醒」と呼ばれているものを実際に体験してみるしかなかった(2012年当時の)僕。
人生のドン底を経験し、一度生きる目的や意味を見失ってしまった僕は、なんとしてもその「答え」を見つけ出したかったのです。
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さて、前回まで5回に渡って紹介させて頂きました「般若心経(はんにゃしんぎょう)」では…
「悟り」とは「存在」のすべてが「空」であるいう「真実」を、知識だけではなく真の意味で理解することだ。
といった内容が述べられておりました。
「空」の次元にはあらゆるものが"有る"ようで"無い"。
自他の境界線すらも無いので、一切の苦しみや厄災も無い。
「空」の次元にこそ最高に安らげる境地が在る。
と( ´ ▽ ` )ノ
ちなみに、仏教における「悟り」は、所謂スピリチュアルや精神世界では別の表現(※「覚醒」、「目覚める」、「エンライトメント」等。近年では映画『マトリックス』劇中における登場人物・モーフィアスの台詞にちなみ「赤い薬を飲んだ」といった表現を用いることも。)で言い表されたりもしていますが、それらはすべて(本当の意味では)同義語であると考えて間違いはないと思っています。
今回僕がまず皆様に「般若心経」をご紹介させて頂いた理由は、前述した通り
"論理的で的確だから"
だったわけですが、仏教の教えってこれに限らずすべてが論理的で的確なのです(΄◉◞౪◟◉`)
なので、こうして文章等で説明するにはもってこいの教えがとても多い…。
そしてそんな仏教では、「悟り」にも"段階=レベル"があることが教えられています(・∀・)
せっかくの機会なので、これに関しても少しだけ皆さんにお話をさせて頂きたいと思います☆
あ、何度も言いますが…
僕は決して仏教徒ではありませんのであしからず…!!( ̄∇ ̄)笑
※念の為"布教疑惑"を潰しておくスタイルwオラは無宗教でごわす☆
(つづく)
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