魂遊記〜僕と守護霊の痛快通心活劇〜

僕は孫悟空。守護霊である筋斗雲さんと一緒に日々活々と修行中。七転八起の宇宙旅。天竺めざして今日もゆく。

ギブ&テイク と ギブ&ギブ.3

※はじめての方は【目次】をご覧下さい。

<前回からのつづきです>

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ー『じゃあ次はギブ&テイクの話をしよう( ̄Д ̄)ノ

 

お前はその"超"の付くお金持ちビジネスパーソンとはまた別の方から

 

😈{君の将来性を買って協力してあげるよヨ。何も見返りなんて求めてないからサ…。}

 

という甘い言葉に乗せられて資金を援助してもらったばかりに、後々相当痛い目に遭ったこともあるな?

 

僕「ギクっ!!!(@Д@;」

 

ー『その件を前回の話に当てはめてみよう。

 

この世では、何かしらの形で"対等"でなければそのやり取りや関係は成立しない。

 

その方々に資金を援助して頂くことが出来た、ということはだ。

 

必然的にその時お前は、その方々に対して"見合うもの"を持っていた、ということになるな?

 

それではお前は援助していただく代わりに、彼らに何を差し出したと思う?』

 

僕「え、何か目に見えるモノを相手に提供した覚えはないけれど…。

 

結果的にも利益を還元出来たわけでは無いし…(´ω`)」

 

ー『フフフ。

 

それじゃあヒントを出そう。

 

お前は当時彼らのことをどう思っていた?』

 

僕「え?

 

えっと…

 

"援助してくれてるからって僕を自分の思い通りに動かそうとするなー!!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

見返りは求めてないって言ってたじゃないかーこの嘘つきー!!!"o(`ω´ )o

 

って感じで思ってた…

 

ハッ?!もしかして…

 

じ、じじ、"自由"?!!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)

 

彼らに差し出したのは僕自身の"自由"??!」

 

ー『その通り。

 

彼らはお前に対して、援助する代わりに自分たちの思い通り動くことを求めていたんだ。

 

それが当時(本人たちが自覚していたかどうかは別として)彼らがお前に対して望んでいたものだ。

 

彼らは資金を提供することでお前を思い通りに動かし、その上で自分たちに利益をもたらすことが出来ると考えていたんだ。

 

だが当時のお前は資金を援助して頂いたにも関わらず、己の自由を縛られることに対して激しく抗っていた。

 

つまり"相手の望み"は受け入れず、"自分の望み"だけを一方的に通そうとしたわけだ。

 

その結果は??』

 

僕「お互いに"都合良く相手を利用しよう"とし合った結果、散々なことに…ヽ(;▽;)ノ」

 

ー『このように、この世は必ず"ギブ&テイク"の関係で出来ているのである( ̄Д ̄)ノ』

………

……

… 

(つづく)

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