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僕たちが人生を生きていく上で最も大きな"苦しみ"の一つとなり得るのが、「嘘」 をついてしまうことかもしれません。
「嘘」をつくのはとても辛いことです。
「嘘」は自分のことも、他人のことも傷付けてしまいます。
自分に対する「嘘」、他人に対する「嘘」、社会に対する「嘘」。
「嘘」にも沢山の種類があります。
中には誰も傷付かない"善い「嘘」"もありますが、それは大切な人たちへのサプライズ(クリスマス等も含む)やエンタメのドッキリ企画くらいでしょうか。
※ご家族が不治の病等をご本人に隠すことも、場合によっては"善い「嘘」"となり得るかもしれません。
自分を大きく見せるため、悪事を隠すためなど、人や状況によってその理由は様々ですが、基本的には自らの保身のためについてしまう「嘘」がほとんどです。
ですが実際"「嘘」に守られる"というケースはほとんどありません。
それはまるで心の毒リンゴのように…
食べた瞬間こそ甘く感じるものの、次第に心の中を蝕(むしば)んでいきます。
最終的には"守られる"どころか…
自分だけではなく、大切な人たちまでも苦しめてしまうことに繋がっていってしまうのです。
その一方で"「嘘」も方便"という言葉があります。
確かに現代社会を生きるにあたり、すべての局面において"正直"を突き通すのは難しいことかもしれません。
本心かそうでないかに関わらず、「社交辞令」や"場の空気を読む"といった機転を利かすことが必要な場面(＝求められる場面)が多々あることも紛れもない事実でしょう。
なのでせめて
"自分自身"、そして"大切な人"にだけは「嘘」をついてしまわないようにしましょう✨
「誰にでも秘密はある」
「どんなに近い人間でもすべてをさらけ出す必要性は無い」
といった言葉たちに惑わされてはいけません。
本当に愛のある関係であるならば、その全てを乗り越え、赦(ゆる)し合うことが出来ます✨
僕もかつては沢山の嘘を抱えながら生きていました。
そしてそれらの「嘘」が原因で、すべてを失いました。
それ以降は自分に、そして大切な人に対しては正直に生きるように改めました。
すると、瞬く間に人生は全く別のものに変わっていきました。
「嘘」をつかないことは自分のため、そして他人のためにもなるのです。
もしも今あなたが「嘘」を抱えているとしたら、それは紛れもなく"苦しみ"を抱えていることと同じです。
まずは「嘘」をついてしまう自分を赦(ゆる)し、受け入れてあげましょう。
それから必要であれば大切な人に対してその「嘘」を告白し、謝ってあげると良いでしょう。
もしも今その勇気が無いのなら、せめて"自分は本当は嘘を付きたくないんだ"という思いに正直でいて下さい。
"仕方ないんだ"
"これでいいんだ"
と正当化してしまうことで、余計に悪循環にハマり、さらなる苦しみを生み出してしまいます。
いつの日か「嘘」の苦しみから解放されると…
正直でいること、嘘をつかなくていいことの素晴らしさ、気持ちの良さが身に染みることかと思います。
心の中に「自由」が蘇ります。
「幸せ」を生きる上で、正直で在ることはとても重要なことなのです。
自分や大切な人に対して「嘘」無く、素直に生きることで心の平安を保つことが出来ます。
とても勇気のいることではありますが…
現在「嘘」を抱えられている方々は、どこかで一度足を止めて真摯にご自分の心と向き合い、可能な限り手放してみることを強くオススメ致します(*^^*)
★宗教で言うところの"懺悔"と通ずるものがありますネ( ˘ω˘ )
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