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<前回からのつづきです>
守護霊『さて、お前たちはこうして【苦しみ】の存在しない世界である"エデンの園=あの世"を追われ、【苦しみ】の存在する世界である"この世"へとやって来たと表現することが出来るわけだが、神が何故そのような仕打ちを施したのか解るか??( ̄ー ̄)』
僕「え?まぁ追放された挙句、罰まで与えたわけだから…"お仕置き"的な?!(=゚ω゚)ノ」
守護霊『アダムとイヴの話を真正面から受け取るとそんな表現にもなるが、実際は少し違う( ̄ー ̄)その前にした話を思い出してほしいのだが、はじめから"完璧な存在"であったにも関わらず、神は自らのさらなる成長を望んだ。だから"完璧ではない存在"を創り出し、"自由=意思"を与え、それを観察することで自分自身の"学び"とすることにした。その結果、お前たちは自分たちの意思や選択で"カルマ(業)"…厳密に言えば"悪い方のカルマ(業)"を生み出したわけだが、神は決して見捨てたわけではない。あくまでもお前たちに、それを"精算するための機会"を与えたのだよ( ̄Д ̄)ノ』
僕「カルマ(業)を精算するための機会…Σ('◉⌓◉’)」
守護霊『と言うのも、"あの世"はイメージした瞬間にそれがそのまま実現してしまう世界なんだ( ̄Д ̄)ノそして当然、"死"という概念も存在しない。だがそんな世界ではお前たちは"反省"など出来ないだろう??なんでも"思い通り"なのだから、そこにいたままでは永遠に好き放題やり続けてしまうのがオチというものだ。そして"反省出来ない"ということは即ち、"成長出来ない"ということでもある。
神はお前たちに"反省"をさせ、成長を促すために"この世"へと誘い、そのために必要な"制限"を与えたのだ( ̄ー ̄)』
僕「それが"アダムとイヴ"の話で言うところの、神が与えた"罰"なのか…( ̄O ̄;)」
守護霊『だって"この世"ではイメージしたところで、それをすぐに現実化させることなんて出来ないだろう??"この世"でイメージを現実化させるためには確りと計画を立てたり、実際に行動したりしなければならない。極め付けには"死"というタイムリミットまで存在する。自分たちで食料を確保しなければ、そのタイムリミットまで生きることすら出来ないじゃないか。そう…
"あの世"を"天国"とするならば、"この世"はある意味では"地獄"とも言えてしまうわけなのだよ( ̄ー ̄)
僕「"この世=地獄"…!!!!( ̄▽ ̄)w苦笑」
守護霊『まぁそれは単なる例え話さ。本当の"地獄"は別に確りと存在しているからな。とにもかくにも…そんな【苦しみ】が存在する世界である"この世"での体験を"学び"とすることで"反省"し、自ら生み出してしまったカルマ(業)を精算していくことでお前たちに"成長してほしい"と神は考えたんだよ( ̄ー ̄)』
僕「そっか…じゃあやっぱり基本的に"この世"は"辛いところ"なんだね…( ̄∇ ̄)」
守護霊『そう言ってしまえばそうなのだが…捉え方次第では絶対的にそうだと言うわけでもない( ̄ー ̄)』
僕「はにゃ!?(・∀・)」
守護霊『何度も言っているじゃないか( ̄Д ̄)ノお前たちは自ら望んで"この世"に生まれて来ているんだぞ??なんでも思い通りになる"あの世"から、わざわざ思い通りにならない(=【苦しみ】が存在する)"この世"に生まれて来たいだなんて、なにか"それなりの理由"があるからに決まっているだろう??( ̄ー ̄)』
僕「それなりの理由…!!??どう考えたって"あの世"の方が良いのに…Σ( ̄。 ̄ノ)ノ苦笑」
守護霊『フッフッフッ…!!!
"この世"にはな、"あの世"には無い"極上の名物"が存在するのだよ…( ̄+ー ̄)』
僕「"極上の名物"…!!!???Σ('◉⌓◉’)」
(つづく)
★なんでも思い通りになる"あの世"にはなくて、思い通りにならない"この世"にはあるもの(๑´ڡ`๑)
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