魂遊記〜僕と守護霊の痛快通心活劇〜

僕は孫悟空。守護霊である筋斗雲さんと一緒に日々活々と修行中。七転八起の宇宙旅。天竺めざして今日もゆく。

天国と地獄.3【番外編 File.24】

※はじめての方は【アラカルト】または【目次】をご覧下さい。

<前回からのつづきです>

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f:id:wukong_nimbus:20210901164953p:plain守護霊『そんなわけで"あの世"は"超格差社会=極めて平等な社会"だということが解ったかと思うが…実はそんな中でも階層毎にちょっとした"差異"が存在する( ̄Д ̄)ノ』

 

僕「え、どんな"差異"??待遇も皆同じで、なんの不満も無くて、その上正当に評価してもらえて周囲には同じレベルの人たちばかりしかいなのに、一体全体どんな"差異"があるっていうのさ!?(・∀・)

 

守護霊『うむ、と言うのもだな。"あの世"では基本的には自分がいる所よりも"上の階層"にいる魂とは接することが出来ないようになっているんだよ( ̄ー ̄)

 

厳密に言えば…

 

例え同じ"グループソウル"内であっても、"あの世"では"自分よりレベルが上の者"に自由に会いに行くことは出来ないんだ( ̄Д ̄)ノ』

 

僕「…!!!!???=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)え、でもそれは階層別に分けられているわけだし、皆同じなんじゃないの??Σ('◉⌓◉’)

 

守護霊『それが少し違うんだよ。"自分よりレベルが上の者"に会いに行くことは出来ないが、"自分よりレベルが下の者"に会いに行くことは出来るわけ( ̄Д ̄)ノ』

 

僕「ほう( ̄∇ ̄)

 

守護霊『要するに"あの世"では"自分よりレベルが上の者"が向こうから会いに来てくれない限りは、そういった魂と触れ合うことが叶わないのだよ( ̄ー ̄)』

 

僕「えっと、それにはどんな意味が…!!??(@ ̄ρ ̄@)

 

守護霊『いや、だからさぁ…( ̄O ̄;)"この世"で学ぶということがいかに貴重な経験なのかが解るだろう?"あの世"では階層を自由に行き来することは出来ない。つまり基本的には"自分と同じレベル"、"自分と同じ性質"の魂としか接することが出来ないんだ。それに比べ、"この世"では"様々なレベル"、"様々な性質"の魂と触れ合うことが出来る。必然的に"あの世"では自由に触れ合うことが出来ない"自分より上のレベル"の魂と触れ合うことすらも可能なわけで、それがいかに貴重な学びの機会であるのかを少しは想像してみるがいい( ̄Д ̄)ノ』

 

僕「そ、そっか…!!!!⁦‪(>人<;)

 

守護霊『まぁ良い( ̄ー ̄)話を続けていくとしよう…。詰まるところ、"あの世"にはこの様に階層毎に"レベルの差"が存在しているわけだが…

 

ズバリ言おう。

 

"あの世"において、基本的には"ほぼ全ての階層"が"天国"であると表現することが出来るだろう( ̄Д ̄)ノ

 

口酸っぱく言っているように、"あの世"では【苦しみ】が存在せず、全てが"思い通り"であり、周囲には"同じレベル"、"同じ性質"の者たちしかいないのだからな。

 

だが…

 

言うなれば数ある階層の中でも"最もレベルが低い者たちが集まる階層"…

 

つまり"最下層"こそが"地獄"であると表現することが出来るのだよ( ̄Д ̄)ノ』

 

僕「"最下層=地獄"…!!!!!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)

  

 

(つづく) 

 

★次回、"地獄の実態"をお届けします(=゚ω゚)ノ笑

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