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<前回からのつづきです>
僕たちの「愛」とは、果たして"快楽を貪る欲求"や"子孫を残すための本能"＝S○Xで最上級の表現が出来てしまう程度の"ちっぽけなもの"なのでしょうか…??!!
………
……
…
少々極端な話にはなってしまいますが、、
もしも
パートナーが他の人とS○Xしたとしても、あなたが愛されているのかどうかはには無関係なんですよ.ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.
だなんて言われたらどうでしょう？？
おそらく、ほとんどの方が
「はっ??どんな屁理屈やねんヽ(#｀_つ´)ﾉ」
と思われることかと思います。
ですがこれまでにお伝えしたように、僕達人間の持つ「恋愛感情」は「性欲」を刺激する義務を背負っており、一時的なものである事が化学的にもわかっています。
さらに「性欲」は愛情表現などではなく、本能的には子孫を残すため、煩悩的には快楽を求めるための行為ですので、哺乳類はほぼ全般的に不特定多数の異性を対象として意識出来てしまう仕様となっているのです。
いずれにせよ僕たちの「性欲」は特定の対象に対して永続的に保てるようには出来てはおらず、そんな事は化学的にも絶対に不可能なワケです。
※実はS○Xをすることで分泌される、お互いの愛着感へと繋がる働きがあるホルモンが別途存在するのですが、「人間」においてはそこまで効力が無いので今回その説明は省かせて頂きます。
その証拠に…
世の中には"大恋愛"を経て結婚したものの、その後「不倫」が発覚…やがては離婚してしまうといったカップルが山のようにいらっしゃいます。
そう、全ては真理を理解していないばかりに、恋愛が引き起こす脳内の興奮状態により「恋愛感情」や「性欲」を美化し、"これこそが愛なんだ!!"などと誇大妄想してしまうからこそ、より重大な問題を引き起こしてしまっていると言うことが出来るのです。
そしてこの真理を理解していないもう一つの弊害として、前回もお伝えしたような「S○Xレス」問題が発生してしまいます。
「S○Xレス(頻度の低下も含む)」は化学的に見ても仕方のない現象であるにも関わらず、真理を知らない(受け入れない)ばかりに、したくても出来ない方(主に女性)は"自分は愛されていないのかもしれない"と捉えてしまうわけです。
これらは決して「浮気」や「不倫」、「S○Xレス」を善しとするためにお話ししているわけはありません。
ただ単に"恋愛感情"や"S○X(= 性欲)"と「愛」は、性質的には全く別のモノである事をお伝えしたいのです。
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■何故男性が浮気するパターンが多いのかに関する一つの考察■
と、ここで一つ男女間の違いに関する小話を。恋愛中にアドレナリン、ノルエピネフリン、ドーパミン等の化学物質で溢れ返ってしまう僕達の脳内は、時間の経過と共に徐々に落ち着きを取り戻します。(単刀直入に言うと"飽きる"ってこと) その後僕たちの脳内には"とある変化"が起こり始めます。 今度はオキシトシン等のホルモンが活性化し始めるのです。 オキシトシンは"抱擁ホルモン"とも呼ばれており、性的なオーガズムを得た時や、女性であれば出産時に分泌されるもので、人々の"絆"を強固にする働きを持っているそうです。 そんなワケで当然個人差はあれど、統計的に男性が浮気するパターンが多いと言えるのかもしれませんね(・Д・)ノ
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それでは「愛」とは一体何なのでしょうか。
ここであのダウンタウン・松本人志さんが過去に仰った発言を皆様にご紹介致します。
「セックスレスになってからでしょう、本当の夫婦(関係)は。」
そう、まさにその通りなのです。
僕たちは子孫を残すための本能として「性欲」を持っており、それがキッカケとなって幾つかの「恋」を経験し、やがては伴侶を見つけ夫婦となり、子どもを授かります。
「恋愛感情」＝「性欲」＝【欲】は確かに"キッカケ"ではありますが、これは前述した様にあくまでも一過性のものです。
しかし、その【欲】が消え…
「恋の魔法」が解けてからこそが…
真の「愛」とは一体何なのか。
それを「恋人関係(＝夫婦関係)」を通して学ぶべき時間の始まりなのではないでしょうか…？？
(つづく)
★あなたがパートナーに求めるものは「性欲」？それとも「愛」？
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