魂遊記〜僕と守護霊の痛快通心活劇〜

僕は孫悟空。守護霊である筋斗雲さんと一緒に日々活々と修行中。七転八起の宇宙旅。天竺めざして今日もゆく。

幸せの練習 Part.2『インナーチャイルドを癒す』④

※はじめての方は【目次】をご覧下さい。

f:id:wukong_nimbus:20210409214422p:plain「インナーチャイルド」を"外に"出してあげるため、自ら子供の頃の自分になりきってみた(2012年当時の)僕。

 

最初は恥ずかしくて堪りませんでしたが、しばらくすると不思議なほど自然にやれるようになっていきました。

 

そして"子供の頃の心"に集中し、羞恥心が消え去った時…

 

"あまりにも意外過ぎる衝動"に襲われます。

 

「あれれ…!!?なんだか猛烈に誰かに甘えたい…?!(*´-`)」

 

これまでずっと恋愛等においても"相手から甘えられるのが好き""自分が甘えるのなんて論外"だと思っていた僕が、あろうことか誰かに甘えたくなってしまったのです。

 

そんな衝動に駆られたのも束の間、心の奥底からまた感情が溢れ出て来ました…!!!!

………

……

幼い頃から両親共働きで"独りぼっち"を感じる時間が長かったため、早々に芽生えた"自立心"を頼りに強く生きてきたつもりでした。

 

「僕は独りでも大丈夫だ!o(`ω´ )o」

 

子供の頃からずっと、そんな風に思っていました。

 

しかしそんな思いとは裏腹に、無自覚ながら全く別の感情も存在していたのです。 

 

"子供の頃の自分(の心)"=「インナーチャイルド」の泣き叫ぶ姿が目に浮かびます。

 

誰かに思いっきり甘えたい…!!!!

。・°°・(>_<)・°°・。

 

誰かに思いっきり可愛がってもらいたい…!!!!

。・゜・(ノД`)・゜・。

 

僕を…

 

僕を独りにしないで…!!!!ヽ(;▽;)ノ 

 

そう泣き叫ぶ「インナーチャイルド」を…

 

そんな"弱い自分"をこれまで封じ込めてきたことに、この時初めて気が付いたのです。

 

本当はずっと…

 

寂しくて仕方なかった…

 

不安で、怖くて仕方なかった…

 

誰かに側にいてほしかった…

 

誰かに守ってほしかった…

 

「僕は…本当はこんなにも弱い人間だったんだ…( ;∀;)

 

うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」

 

初めて"等身大の自分"を知った僕は、洪水のように沸き出てくる感情にまたもや大号泣。

 

しかし、その一方で。

 

心の中は何故か"心地良さ"と"安心感"に満ち溢れていました。

 

子供の頃から抱き続けてきた"孤独感"。

 

いつもいつも"独りぼっち"。

 

"弱さ"を認めてしまったら生きていけないような気がしていました。

 

だから意地張って、強がって、虚勢を張って生きてきた。

 

でもそうじゃなかった。

 

そんな"弱さ"もかけがえの無い僕の一部でした。

 

ずっと"自分の弱さ"から逃げてきたけれど、僕が逃げてしまったら誰がこの感情に責任を持つというのでしょうか。

 

「"自分の弱さ"は…

 

"僕自身"が守ってあげなきゃいけない…!!

 

"僕自身"が包み込んであげなきゃいけないんだ….!!!!

 

はっ(・・?)!!!!!

 

そうか、そうだったのか…!!!!」

 

この時僕は「インナーチャイルド」が求めているものとは一体何なのかを心底理解しました。

 

「インナーチャイルド」が求めているもの…

 

それは"理想の親"だったのです。

 

自分の気持ちを100%理解してくれる"理想の親"…

 

つまりは…

 

"僕自身"…!!!!!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

「インナーチャイルド」は他の誰でもなく…

 

"僕に"自分の気持ちを全て受け止めてほしかった…

 

"僕に"甘えたかった…

 

"僕に"可愛がってほしかった…

 

"僕に"…

 

愛してほしかったんだ…!!!!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

(つづく)

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