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<前回からのつづきです>
書籍版「ザ・シークレット」を読み込み、2010年〜2012年にかけて必死に「引き寄せの法則」を実践してみた僕。
しかし、その結果は散々なものでした(=゚ω゚)ノ
なんと"望み通りの現実"を引き寄せるどころか、それまで苦労を重ねて築き上げてきたものが音を立て崩壊していったのです。
挙げ句の果てに、僕はお金、地位、名誉…全てを失い、遂には人生のドン底まで堕ちてしまいます….°(ಗдಗ。)°.
と、なんだか物語本編へと続く"エピソード0"的なお話となってしまいましたが(笑)
実際問題、僕は"望み通りの現実"ではなく、あろうことか"絶望"を引き寄せてしまったというわけなのです( ̄∇ ̄)
それではこの「引き寄せの法則」は、本当は実在しないデタラメの法則なのでしょうか??
否。
そうと決めるけるにはまだ時期尚早です(・∀・)
何故なら僕がこうなってしまった理由は、「引き寄せの法則」のしくみに一切反しておらず、むしろ"当然の結果"であると言うことが出来てしまうからです。
今一度「引き寄せの法則」についておさらいしてみましょう(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
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◆「引き寄せの法則」とは◆
ズバリ
"「思考」"は現実化する
ということ(・∀・)
僕たちの"人生"とは、自らの意識…それも普段頭の中で認識しているような表面的な意識(=顕在意識)ではなく、より深くにある無意識レベルの領域(=潜在意識)が、"現実"となって現れる法則の下で成り立っている。
よって自らの"願い"を強くイメージし、それを潜在意識の領域まで落とし込むことさえ出来れば、その"願い"を実際に叶えることが出来る。
と謳っているものです。
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この通り「引き寄せの法則」とは、あくまでも
"無意識レベルの領域=潜在意識"が現実化すると謳っているもの
になります。
………
……
…
例えばの話。
プライベートジェット機を引き寄せたいAさんという人がいるとしましょう(・∀・)
Aさんは「引き寄せの法則」に則り、それが手に入ったところを入念にイメージします。
そして現実において、まるでそれが実際に手に入ったかのように振る舞いながら宇宙がプライベートジェット機を与えてくれるのを待ちます。
※こういった"思い込みの創造"のことを専門用語で「アファメーション」と呼びます。
しかし。
どれだけAさんが懸命に「アファメーション」をしようとも、肝心の"潜在意識"の領域までそのイメージを刷り込むことが出来なければ、実際にプライベートジェット機を引き寄せることは出来ません。
どうゆうことかと言うと…
もしもAさんの"潜在意識"の中が「自己否定」や「過去のトラウマ」等の影響で抑圧されていた場合、心の底から"プライベートジェット機を所持している自分"を信じることなど到底不可能なのです。
「ザ・シークレット」によれば
宇宙はあなたが"想っていること"を現実化させます。
但しあなたがそれを"欲っしているか"か"欲っしていないか"は判断しません。
あなたが想っていることを"そのまま"与えてくれるのです。
とあります。
よってAさんが上記のように「自己否定」等を抱えていた場合、どんなに"表面的な意識=顕在意識"で"プライベート機を持っている現実"を強くイメージをしていようとも、肝心の"潜在意識"の中では
「僕がプライベートジェット機を持てるだなんて信じられないよ( ;∀;)」
という風に想ってしまっています。
そうなると宇宙はAさんに対し
「よし、その"想い通りの現実"をプレゼントしてあげよう( ̄Д ̄)ノ」
と応える…
そしてAさんは無意識のうちに
"プライベートジェット機を所持していない現実"を引き寄せ続けてしまう
というカラクリなのです(΄◉◞౪◟◉`)
………
……
…
そう、物語本編でも語っております通り…
当時の僕の心の奥底(=潜在意識)は
・自他をジャッジメントする「強迫観念(〜しなければならない)」 & 「善悪観念 (〜するのは善いことだ、〜するのは悪いことだ)」
・癒されていない「過去の傷」
・将来の幸せを目指す「未来志向」
で雁字搦(がんじがら)めに抑圧されておりました。
要するに僕の"潜在意識"の中は絶賛「不幸」まみれだったというわけです( ̄∇ ̄)笑
そんな「不幸」まみれだった僕が"望み通りの現実"を引き寄せられるはずもなく…
「引き寄せの法則」に則り、自分の潜在意識="「不幸」"を現実化させまくっていた
ということが出来てしまうのですヽ(;▽;)ノ
(つづく)
★そんなわけでそろそろ核心に触れていきたいと思います…(*☻-☻*)
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