※はじめての方は【目次】をご覧下さい。
<前回からのつづきです>
"「悟り」に導くための特別セッション"
"「真我」に目覚めるための合宿"
"「運勢」を上げるためのエネルギーワーク"
"「引き寄せの法則」講座"
etc...
それはさしずめ"大きな商店街"であるかのように…(@ ̄ρ ̄@)
2013年当時、"スピリチュアル商店街"は連日「悟り」や「救い」、「成功」を求める沢山の人々で溢れ返り、大いに賑わっているような状況だったのです…!!!!
………
……
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そんな"スピリチュアル人気"にあやかり、メッセンジャーとして順調なスタートを切ることが出来た僕でしたが、当初から感じていた"違和感"はやがて"確信"へと変わっていきました。
考えれば考えるほど、やはりこの状況には矛盾を感じずにはいられなかったのです。
僕自身、「目覚め」に至るまでの過程で「概念」や「過去の傷」、「未来志向」に向き合い、それを手放して(=浄化して)来ました。
それらは一言で言ってしまえば【欲】から離れていく作業だったのです。
勿論離れるといっても、適切な欲(食欲等)は生きていくために必要不可欠なものであり、それら全て否定することは間違っています。
しかし…
「悟り」や「覚醒」、「目覚め」というのはそれを"売りもの"にするようなものではなく、(高額な)お金をかけたからと言って得られるようなものでもないことは僕自身、身をもって解っていました。
「引き寄せの法則」に関しても(以前番外編にて詳しくお話ししました ▶︎ 参照)、本当にこの法則のしくみを理解しているのであれば、まるで"願望実現法"かのように唱えるのはナンセンスであることが解るはずなのです。
※そもそも"特定の何か"に執着してしまう時点でそれは単なる【欲】の増強に繋がってしまいます(前向きな努力が伴う場合は別)。
そしてこのように人々を扇動してしまう時点で…
意識的か無意識的かは別として、"メッセンジャー側(=発信する側)"が【欲】や自己顕示欲に侵されてしまっている何よりの証拠と言えるわけなのです…Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
"【欲】を手放していくことで達する境地"を、人々の【欲】を煽ることで自らの【欲】を介し、売ろうとする人達がいる。
「幸せ」とは【執着】を手放していった先に現れてくるものなのに、"「幸せ」になるための【執着】"を勧める人達がいる。
「全員ではないけど、ほとんどの人達がこんな人達なのか…( ̄▽ ̄;)」
スピリチュアル界の"現実"を受け入れた僕は、"ある決意"を固めます。
「こんな"偽善"はぶち壊したい…!!!!
"真実"を伝えていくために、どんなこともストレートに発信するメッセンジャーになろう!!!!o(`ω´ )o」
(つづく)
★"認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを( ̄ー ̄)爆"
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