魂遊記〜僕と守護霊の痛快通心活劇〜

僕は孫悟空。守護霊である筋斗雲さんと一緒に日々活々と修行中。七転八起の宇宙旅。天竺めざして今日もゆく。

オモテとウラ.4

※はじめての方は【目次】をご覧下さい。 

<前回からのつづきです>

f:id:wukong_nimbus:20210625180337p:plain「これはもはや、一種の"宗教"状態なんだ…((((;゚Д゚)))))))」

 

2013年当時"人気芸能人"バリの人気を誇り、"熱狂的なファン"、そして"熱狂的なアンチ"を抱えられてたAさんとBさんの状況を見て、僕はお二人がコラボ講演会の映像にて語られていた"ある場面"を連想しました。

………

……

Bさん「宗教ってある種の"ファンクラブ"なんですよ( ̄Д ̄)ノ

 

キリスト教は"イエスのファンクラブ"。

 

仏教は"仏陀のファンクラブ"。

 

僕たちのこの講演会だって、外から見たらきっと"宗教"みたいなものだと思います。」

………

……

いや、まさにそれ(笑)

 

当時のお二人を取り巻く環境はまさに"人気タレント=教祖""ファン=信者たち"によって熱烈な指示を受ける、言わば"ファンクラブ=宗教"と化してしまっていたのです。

 

そしてその様な状況を踏まえ…

 

僕はBさんの対して、実は当時"いくつかの疑念"を抱き始めていました。

 

その疑念とはズバリ…

 

「Bさんはこの状況を改善する気はあるのだろうか…??!Σ('◉⌓◉’)」

 

ということ。

 

何故かというと一度コメント欄を覗けば一目瞭然、当時Bさんのブログ読者の方々の中には、その状況のせいで苦しんでいる方が沢山いらっしゃったのです。

 

そしてそんな方々の多くが

Bさんがブログに書いていることの意味が理解することが出来ず、それでいてその"理解出来ない自分"を責めてしまうという悪循環に陥っている方々でした。

 

コメント欄ではそういった類のコメントに対して"熱烈なファン"の方々によるマウンティングが行われることもしばしばであり、それによって余計にその方々はパニックに陥ってしまうといった状況が続いていました。

 

そもそも「気付き」とは自分自身の中に起こるものであり、"誰か"から授けてもらえるものではありません。

 

それについてはBさんも、常々ご自身のブログにて発信されておりました。

 

ですがこの状況(=支持者がファン化してしまっている現実)は"真理へ至ためのヒント"を提供する場としては致命的(=むしろ遠ざけてしまう)であり、にも関わらず全てを"静観"&"受け取る側の捉え方次第"としてしまうのはあまりにもエグ過ぎるのではないか、と思えて仕方がなかったのです。

 

さらにもうひとつの疑念が…

 

「Bさん、もしかすると昔の記事を書いていた頃とはもう" 別人"になってしまっているのかも??( ̄O ̄;)」

 

ということでした。

 

この宇宙にあるものは全てが絶えず変化していくわけで、数年間の時を経た人間が"別人"となっているのはむしろ当然のことと言えます。

 

しかしこの"別人"になってしまったというのが…

 

(誠に失礼ながら)当時の僕には"悪い意味で"に思えてならなかったのです( ̄∇ ̄)苦笑

 

と言いますのも…

 

かつてBさんのブログでは、真理に関する解説や説明が至極論理的に、かつエンターテイメント性を交えて楽しく描かれている記事が沢山ありました。

 

その頃の記事では"Bさん自身"が学んでいく様子や成長されていく様が読者側にも手に取るように感じられ、日々ドキドキワクワクしながら更新を待たれていた方も多いのではないでしょうか。

 

かつてのBさんのブログにはただの「論理」を超え、Bさんの体験談を通して読み手側もそれを"追体験"出来るかのような"ワクワク感"が存在していました。

 

しかもそんな素晴らしい記事を、連日の様にバンバン更新されていわけです(だからこそ人気が出たことは誰の目にも明らかかと思います)。

 

しかし2013年当時、僕は既にBさんのブログからその様な"輝き"は失われてしまっているように感じていました。

 

さらに実際、当時のコメント欄において

"人気が出て有名になればなるほど、Bさんが悪い意味で変化されてしまった"

という趣旨の指摘コメントは日々数多く投稿されており、"ファン"と"アンチ"の間で日々激しい論争が繰り広げられていたのです。

 

その頃にはBさんのブログが本格的に開始されてから数年の月日が経っていたため、特に"真新しいもの"は存在せず、ブログが更新される度に"同じことを違う論理で書いている"といった状況が続いていました。

※但しAさんもBさんも常々"伝えたい「真実」はひとつであり、僕たちは同じことをずっと伝えているだけ"的なことを当時から繰り返し仰られておりました。

 

しかし当然「理論」を語るだけではむしろ「知識」が増えていくだけであり、「真理」に対する「気付き」を促進させていくことは出来ませんし、それはBさんご自身も口酸っぱく述べられていたことでもあります。

 

にも関わらず「手放しましょう」と謳いながら日々様々な「知識」や「理論」を読者に与え続け(ご本人はあくまでも多角的に真理についてお話されているつもりだったとは思いますが)、"手放す"ための具体的なワークやメソッドを掲示しないBさん(「瞑想」は勧められていましたが)に対して、一瞥体験を経て以前のような"特別視"をしていなかった僕は素直に「あれれ?」と思ってしまったわけです。

 

現在であればこの状況を"別の視点"から的確に理解し、皆さんにお話することが可能なのですが、当時は"感覚的に"

「なんか最近のBさん、確かにおかしいかも(O_O)」

と思うことしか出来なかった僕は…

 

意を決し、Bさんご本人にその真意をお伺いしてみようと考えたのでした…!!!!

 

(つづく) 

 

★さぁ、ここから本格的に…

僕の"悪い意味で"の破天荒ぶりが始まってしまいまっせヽ(;▽;)ノ笑

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