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「そもそも"幸せ"って、"今"にしか存在していない…
いや…
"今"にしか存在出来ないじゃん!!!!((((;゚Д゚)))))))」
今一度基本に立ち返り「幸せ」とは何かを考えていた最中、またしても重大な部分を見落としてしまっていたことに気が付いた(2012年当時の)僕。
キッカケとなったのは三度、この文言でした。
「幸せ」とは「感覚」である。
"幸せの練習"を始めて数ヶ月間…
「固定概念」からの解放が進み、「過去の傷」を可能な限り癒すことが出来たからこそ、ようやくこの言葉が指し示す本質を腑に落とすことが出来たのかもしれません。
文字にすると少々ややこしくなってしまいますが、詳しく解説させて頂きますと…
………
……
…
文字通り「幸せ」とは「感覚」です。
"実体"が存在しないため、当然目で見ることも、手で触れることも出来ません。
僕たちは「幸せ」を"感じることしか出来ない"わけです。
当然この理屈自体は当初から理解していましたが、その奥に隠された"当たり前の摂理"にこれまで気付くことが出来ていませんでした。
「幸せ」とは「感覚」である、のならば。
「感覚」というのは当然ですが「今」この瞬間にしか感じることが出来ないもの…。
即ち「幸せ」=「感覚」である以上…
「幸せ」はいつ如何なる時であろうとも、「今」この瞬間にしか存在することが出来ないものだったのです。
頭の中で絡まっていた糸が一気に解れ始めます。
「"幸せ"は"今"この瞬間にしか感じることが出来ない…。
そうか、僕は"目標(や目的)"と"幸せ"を混同してしまっていたんだ…!!Σ('◉⌓◉’)
"幸せ"は決して"目指すべきもの"なんかじゃなくて、どんな時であろうと"今"この瞬間でしか感じることが出来ないもの…。
"目標(や目的)"はあくまでも自分が成長するために設定する指標のようなものであって、それが達成できれば"幸せ"を味わえる!という風に捉えること自体が間違いだったんだ…!!!!ヽ(;▽;)」
そうなのです。
かつての僕はずっと「未来」=「ゴール(目標や目的)」に辿り着ければ、そこに「幸せ」が待っていると思っていました。
ですが「幸せ」とは「感覚」なので、「今」この瞬間にしか存在することが出来ません。
要するに「未来」における「ゴール」と「幸せ」は決して=などではなかったのです。
そこに辿り着くまでの過程の中=「今」において「幸せ」を感じられていなければ、いざ「ゴール」に辿り着けたとしてもそこにそれ以上の「幸せ」など存在するはずなど無い…。
"大切なのは「結果」ではなく「プロセス」"
とはよく聞く言葉ですが、これはまさに真理であるということにようやくこの時気が付いたのでした。
「でも一体何故これほどまでに未来志向に陥ってしまうのだろう…!?(@ ̄ρ ̄@)」
考えてみたところ、すぐに「答え」は見つかりました。
「あ、"今"="現状"に満足出来ないからだわ(O_O)」
(つづく)
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