魂遊記〜僕と守護霊の痛快通心活劇〜

僕は孫悟空。守護霊である筋斗雲さんと一緒に日々活々と修行中。七転八起の宇宙旅。天竺めざして今日もゆく。

魂磨き.2【番外編 File.23】

※はじめての方は【目次】をご覧下さい。

<前回からのつづきです>

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僕「ちょ!!!"あの世"って聞いた瞬間、なんかうまく説明出来るのか自信無くなってきたゾ( ̄∇ ̄)」

 

守護霊『まぁそんなに身構えることはない。そもそもひとえに"あの世"と言っても、そこはお前たち人間が把握出来てしまうような単純な構造ではないんだ。だからあくまでも簡易的に話することにはなってしまう( ̄ー ̄)』

 

僕「と、とりあえず僕は聴く側に徹しておきます(=゚ω゚)ノ」

 

守護霊『まぁ基本的にはお前も既に知っているようなことを話すだけだけどね。とりあえず行ってみよう( ̄ー ̄)』

 

僕「うん…(O_O)」

………

……

… 

守護霊『それでは、早速始めていく。まず初めに…これは至って"基本中の基本"的な話になるのだが。お前たち…というよりもお前たちの"魂"は、"この世"に来る前は元々"あの世"にいた。その証拠と言っちゃなんだが、いつもお前たちは【この世に生まれて“来る”】とか【この世に生まれて“来た”】と普段日常的に会話をしているだろう?よく考えるとこれって不思議なことじゃないか??一体どこから来たんだ??て話なんだよ( ̄ー ̄)』

 

僕「た、確かに…( ̄▽ ̄)笑

 

守護霊『詰まるところ、今"生きている"お前たちにはピンと来ない話だとは思うが、お前たちの魂は死を迎えた後あの世へ"旅立つ"というわけではない。正確に言えばあの世へ"還っていく"と言った方が正確なわけだ( ̄ー ̄)』

 

僕「うんうん。"この世"にいると全然ピンと来ないし、常に"死"に対する恐怖があるけれど、むしろ"あの世"こそが僕たちの本当の"故郷"ってことだよね(=゚ω゚)ノ

 

守護霊『うむ。そしてもっと言えば、あの世にも様々な"場所"が存在する。この世で言えば、地球上には多種多様な国や町、村などが存在しているだろう?それと同じようにあの世にも様々な"場所"があって、その中にお前たち各々の"故郷"が存在している。そして同じ"故郷"を持つ者達同志は同じ"グループ"として運命を共にしている、"家族"や"仲間"の様な間柄なんだ。この世ではそれを"グループソウル"と呼んだりしているみたいだな( ̄ー ̄)』

 

僕「はいはい。だから僕たちの魂にとって"本当の家族"とは、その"グループソウル"と言えるわけだよね(・∀・)」

 

守護霊『その通り。そしてその"グループソウル"の魂たちは"似たような者達"しかいない。わかりやすく例えるならば、善人は善人、悪人は悪人のコミュニティーがそれぞれ存在しており、皆それぞれ"自分に合った場所"で生活をしていると言えばわかりやすいだろう。即ちどうゆうことかと言うと…

 

あの世にはこの世で言うところの【苦しみ】は一切存在しない( ̄Д ̄)ノ』

 

僕「不満や周囲とのギャップが無いから、【苦=ストレス】も存在しない…(@_@)」

 

筋斗雲『その通り。もっと言えば、あの世ではいつも好きなことばかりしていられるし、望みも全て叶う。厳密に言えば“叶ってしまう”という方が正しいのだがな。それでいて周りには自分と似た様な考えを持つ者達しかいない。言わばあの世は、お前達人間の視点から見れば"楽園"そのものなんだ( ̄Д ̄)ノ

 

 そう…

 

あの世はまさに、"夢と魔法の王国"なのだよ…( ̄ー ̄)』

 

僕「…Σ( ̄。 ̄ノ)ノ」

 

(つづく) 

 

★次回、僕たちが"夢と魔法の王国"を飛び出してこの世に"来る"ワケとは!?٩( ᐛ )و

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