魂遊記〜僕と守護霊の痛快通心活劇〜

僕は孫悟空。守護霊である筋斗雲さんと一緒に日々活々と修行中。七転八起の宇宙旅。天竺めざして今日もゆく。

魂磨き.3【番外編 File.23】

※はじめての方は【目次】をご覧下さい。

<前回からのつづきです>

f:id:wukong_nimbus:20210814125140p:plain守護霊『話を続けよう。そんな"夢と魔法の王国"である"あの世"にいたお前たちが、どうゆうわけか好きなことばかりしていられず、望みも思い通りに叶えられない…極めつけに周囲には自分とは違った価値観や考え方の者たちばかり…言わば"ストレスだらけの世界"である"この世"にやって来るわけだ。

 

しかも…

 

"自ら望んで"な( ̄ー ̄)』

 

僕「それが"こっち"にいるとマジで信じられないんだよねヽ(;▽;)ノ」

 

守護霊『まぁカンタンな話だよ。ディ○ニーランドが死ぬほど好きな人がいるとする。その人がどんなにディ○ニーランドを好きだからといっても、一生そこに閉じ込められたとしたら、どうだろう…??( ̄ー ̄)

 

僕「まぁ、そりゃあいつかは外に出たくなるよねΣ('◉⌓◉’)」

 

守護霊『そうだろう??"非日常"も"日常"になってしまえば、それはもう"非日常"じゃないんだよ。"思い通り"が"当たり前"のあの世では、それは何も特別なことじゃない。かと言って当然"不満"もないわけだが( ̄ー ̄)

 

僕「"こっち"から見たら"贅沢な悩み"にしか感じないんですけど(=゚ω゚)ノwww

 

守護霊『まぁそれもあながち間違ってはいない。と言うのも…その"贅沢な悩み"を抱えてしまうというところに、一つ重要な要素が隠されているのだからな( ̄Д ̄)ノそもそもが"グループソウル"にいる魂たちは誰しもが皆、未だ発展途上の魂たちなんだ。そして"定められたレベル"まで到達出来た魂は"さらに上の次元"へと昇華していけるのだが、何を隠そうあの世は"チーム制"の社会。あくまでも"グループソウル"全体のレベルがそこに到達する必要があるわけ。言わばお前達にとって"グループソウル"とは"家族"や"仲間"であるのと同時に"運命共同体"であり、自分のレベルアップがそのままダイレクトに周りのためになるし、その逆もまた然り。

 

要するにだ。

 

個々の魂も全て"グループソウル"の一部とも言うことができるし、反対に"グループソウル"という"大きな個"が存在するという言い方も出来るわけ( ̄ー ̄)

 

僕「ふむふむ…!!サッカーとか野球でいうところの"チーム"みたいなもんだよね。一人ひとりが"チームの一員"であり、同時にチームは"ひとつの集合体"。そして、チームが勝たなきゃ意味ない、的な(・∀・)

 

守護霊『その通り。つまるところ"グループソウル"とは未だ発展途上の"チーム"であり、あの世において"さらに上の次元"に行くという大きな目標を持っている。その目標を達成するためには、皆で協力しながら"成長"していかなければならないってわけ。で、"成長"しなきゃいけないということは当然"課題"があるわけだが、その"課題"こそがさっきお前が口にした…( ̄ー ̄)』

 

僕「贅沢な悩み…!!!!( ̄O ̄;)

 

守護霊『( ̄+ー ̄)ニンマリ

 

(つづく) 

 

★次回、"贅沢な悩み"の正体とは!!??

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