魂遊記〜僕と守護霊の痛快通心活劇〜

僕は孫悟空。守護霊である筋斗雲さんと一緒に日々活々と修行中。七転八起の宇宙旅。天竺めざして今日もゆく。

信頼と依存.6【番外編 File.33】

※はじめての方は【アラカルト】または【目次】をご覧下さい。

<前回からのつづきです>

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守護霊『軸は"助けられる側"にあるものの…

 

"鍵=キーポイント"となってくるのは"助ける側"の状況把握能力…

 

引いては"魂レベル=どれだけ精神的に成熟しているのか"にかかっているのだ( ̄Д ̄)ノ』

 

僕「…!!!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ」

………

……

守護霊『先程の"親"と"子"の話から触れてみよう。

 

赤ん坊の頃を含め、大抵の場合当初"親"と"子"という関係性は"適切な関係値"で始まる。

 

と言うよりもそれしか選択肢が無いわけだ。

 

"子"は赤ん坊の頃は周囲の力無くして育つことは出来ないし、"親"が赤ん坊に"依存"しようなんてしたくても無理な話だからな。

 

"親"がまだ幼い"子"を全力でサポートする。

 

健全で適切、それでいて自然な関係だ。

 

だがやがて"子"が成長するにつれ…

 

"親"がすべき"必要=適切なサポート"の分量はどんどん減ってくる。

 

"子"も時間の経過と共に成長し、自立心が芽生え、自ら出来ることが増えていくのだから当然のことだな( ̄ー ̄)

 

僕「ふむふむ(・∀・)

 

守護霊『にも関わらず、"親"がその"状況判断"を見誤り、過剰なサポートを継続してしまう場合もある。

 

所謂"過保護"というやつだ( ̄Д ̄)ノ

 

そうなるといつしか"不必要=不適切なサポート"の割合が多い、という状況に変化してしまう。

 

"親"は当初は"子"のためにしていたはずのサポートがいつしか"心配だから"等の正当化の元、"自分がやりたいからやる、やってあげたいからやる"という"エゴ=依存心"に取って変わり、"子"は"自分で出来るはずのこと"をいつまでもやらなかったりしてしまうから成長を妨げられてしまうことになる。

 

"親"としては良かれと思ってお世話を続けるわけだが、その判断を見誤ってしまうといつの間にかお互いにとって不健全で不適切、不自然な関係へと変化していってしまうというわけだ( ̄ー ̄)』

 

僕「うんうん、それは凄く納得がいくよ!!(=゚ω゚)ノ

 

"教師"と"生徒"とか、"上司"と"部下"とかも似たような傾向になってしまうことが多いよね。

 

本来"相手のために"するはずのことが、本末転倒になってしまうっていうケース…!!!!

 

やっぱり"助ける側"が"相手=助けられる側"のことをよく見極めて、適切なサポートを心がけないといけないってことだよねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

 

"助けてあげる"ことが必ずしも良いとは限らない…!!!」

 

守護霊『勿論その通りだ。

 

例えどんな関係値であろうとも、それが本当に相手のためになるのか=相手の成長に繋がるのか=相手の成長を妨げることにならないのかは"助ける側"が慎重に見極める必要がある…( ̄ー ̄)』

 

僕「うんうん…!!!!(=゚ω゚)ノ

 

そしたらもう一つの"助けてもらう側"であるにも関わらず、例えば"子"が"親"に反発したりする件に関しては??

 

あれは真理的な観点から見れば"依存"なわけじゃん??

 

一方が"依存"しているのに、"信頼関係"が成り立つ場合なんてあるの??Σ('◉⌓◉’)s」

 

守護霊『それだって要領は同じだよ。

 

軸は"助けられる側"にあって、鍵は"助ける側"が握っている。

 

要するに…

 

その状況で"信頼関係"を維持出来るのか、はたまた"依存関係"に下位互換されてしまうのかは、"助ける側"の度量にかかっているのだ…( ̄Д ̄)ノ』

 

僕「…!!!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ」

 

(つづく) 

 

★次回、"助ける側"の"責任"に迫っていきます…!!!!

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