※はじめての方は【目次】をご覧下さい。
「あれっ…おかしいぞ?!
この記憶…全く当時の感情を感じられないやん((((;゚Д゚)))))))」
"心の傷"を癒すべく、過去の記憶へとタイムスリップを始めてしばらく経ったある日…
それまで順調に進んでいた"治療"が、突然上手くいかなくなってしましました。
過去の記憶に入り込み、当時未消化だった想いや感情を感じようとしても、全くハートが反応してくれないのです。
「なんでだろう…?!新しい記憶から辿っていったけど、この記憶まで来たらパッタリと何も感じられなくなっちゃったΣ('◉⌓◉’)」
………
……
…
この世の原理と同じく、僕たちの心の中にも"原因と結果の法則"は働いています。
ひとつの経験を経ることで心は何かを感じ、その心が原因となってまた次の行動(=結果)を生み出していきます。
常にその繰り返しで僕たちの人生=物語は綴られていくのです。
ということは、最も新しい記憶から辿っていけば、次は自然とその記憶の原因となった出来事へと導かれて行くのではないか?
そしていつかは"恐怖"や"悲しみ"といった想いや感情…
つまりは僕にとっての「不幸」を形成する出来事の根源まで辿り着き、心の傷をすべて完治出来るのではないか?
そう考えた僕は、まるで玉ねぎの皮を外側から一枚一枚剥いでいくように…
自分の記憶を遡るように辿り、"心の傷"に向き合っていったわけです。
しかし、それが"ある地点"まで進むと、急にその先へ進めなくなってしまった。
それはまるで誰かに
「ここから先へはそうカンタンに進ませないぞ〜W(`0`)W」
と言われているようでした。
しかし、打開策を必死に模索してみた結果…
なんと、"本当にそのまんま"だという事が解ってきたのです(笑)
要するに、、
誰かが"僕の中"で
「ここから先へはそうカンタンに進ませないぞ〜W(`0`)W」
的なことを言っている(笑)
「アレ、僕の中に、もう一人の僕がいる…!?( ̄∇ ̄)」
そう、その声の主は他でもない、僕自身だったのです。
が!!!
"僕自身"というよりもそれは…
サッカー・本田圭○選手の言葉を借りると、"リトル・○○○"的なヤツ…www
つまりは…
"小さな頃の僕"が、"現在の僕"に向かって"通せんぼ"をしていたのでした…(΄◉◞౪◟◉`)
(つづく)
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