魂遊記〜僕と守護霊の痛快通心活劇〜

僕は孫悟空。守護霊である筋斗雲さんと一緒に日々活々と修行中。七転八起の宇宙旅。天竺めざして今日もゆく。

魂磨き.11【番外編 File.23】

※はじめての方は【目次】をご覧下さい。

<前回からのつづきです>

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こうしてなんの【苦しみ】も存在しない世界…"エデンの園"で何不自由なく暮らし始めたアダムとイヴでしたが、神は二人に一つだけルールを与えました。

 

神「ここにある全ての樹の実を好きなように食べてもいいが、"善悪の知恵の実"だけは絶対に食べてはいけないよ。それを食べるとお前たちは死んでしまうからね。」

 

二人はしばらくの間神の言い付けを守り、幸せに暮らしていましたが、ある時悪魔の化身である蛇がやってきて、イヴをそそのかしました。

 

蛇「神は嘘を言っている。この実を食べても死にはしないよ。

 

それどころかこの実を食べれば、神のように賢くなることが出来るのだよ。」

 

最初は拒んでいたイヴでしたが、"悪魔の誘惑"に逆らうことが出来ず、ついに"善悪の知恵の実"を食べてしまいました。

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僕「"悪魔"ってさっきの話にも出て来た"天使"と"悪魔"のだよね!!!??こわっ((((;゚Д゚)))))))」

 

守護霊『ふふふ、まぁひとまずは続きを見てみよう…( ̄ー ̄)』

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その後イヴに勧めらたアダムも、この"善悪の知恵の実"を食べてしまいました。

 

すると二人はそれまでは全くそんなことは気にしていなかったにも関わらず、急に自分たちが"裸"であることに"恥ずかしさ"が芽生え、イチジクの葉で腰巻きを作り、それを身に付けたのでした。

 

神から与えられた"ルール"を破ってしまったアダムとイヴは、その"やましさ"から神の目を避けるようになりました。

 

しかし神を騙すことなど出来るはずもありません。

 

それに気付いた神は、二人に問いかけました。

 

神「君たちは私が与えたルールを破り、"善悪の知恵の実"を食べてしまったのだね??」

 

それを聞いたアダムは、とっさに言い訳をはじめました。

 

アダム「神よ、私は悪くありません。私はイヴに勧められたからその実を食べてしまったのです。」 

 

(参考記事・著者:DIAMOND online MARO様、Wikipedia、他) 

 

(つづく) 

 

★まさに"最初のカルマ"が生まれる瞬間www

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