魂遊記〜僕と守護霊の痛快通心活劇〜

僕は孫悟空。守護霊である筋斗雲さんと一緒に日々活々と修行中。七転八起の宇宙旅。天竺めざして今日もゆく。

命.8【番外編 File.36】

※はじめての方は【アラカルト】または【目次】をご覧下さい。

<前回からのつづきです>

f:id:wukong_nimbus:20211229171118p:plain守護霊『そこで神は考えたんだ。

 

どうやったら二人に"愛している"ことを伝えられるだろう??と…( ̄Д ̄)ノ』

 

僕「…!!!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

………

……

守護霊『別の角度から見れば、つまり神は"愛を伝えたい"と思ったんだよ( ̄ー ̄)』

 

僕「!!??Σ('◉⌓◉’)」

 

守護霊『さっきも言ったように、"愛への理解"を自らの力を使って思い通り…つまりアダムとイヴに自らの裁量だけで学習させることなど、神にとってはやろうと思えば造作も無いことだ。

 

だが神はそれに対して意義を感じなかった、そんなことをしても何も得るものはないからだ。

 

だから神はそんな"伝わらない"という状況を目の前にしながら、"伝える"という"挑戦"をしてみたくなったんだよ( ̄Д ̄)ノ』

 

僕「…神様ったら好奇心旺盛なのねヽ(;▽;)ノ

 

守護霊『やがて神は"良いアイディア"を思い付いた。

 

"愛されている"ことが"当たり前"だから気が付かないのであれば、それが"当たり前"ではない世界で二人を生活させてみれば良い。

 

神は"愛しています"というメッセージを込めた"命"を創り、その"命"をアダムとイヴに与えた。

 

そして二人を"愛が見えない世界"…

 

つまり"この世"へと誘ったんだ( ̄Д ̄)ノ』

 

僕「"人は誰しもが皆、生まれながらに愛されている"って、そういうことだったんだね…ヽ(;▽;)

 

守護霊『フフフ、その通りだ( ̄ー ̄)

 

僕「そして"この世"で"愛されていない"と感じる状況や出来事を経験していくことで、"愛"とは"当たり前"ではないこと、そしてその尊さを学んでいく…Σ('◉⌓◉’)

 

守護霊『うむ( ̄Д ̄)ノ

 

僕「その過程において、僕たちは自然と"神様からの愛"に対する理解を深めていっているんだ…(O_O)

 

守護霊『そう。

 

そうやって少しずつ少しずつ、"当たり前"という"スコトーマ(=盲点)"を外し、"本質"を捉える力を養っていくのだよ( ̄Д ̄)ノ

 

僕「…!!!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

 

(つづく) 

 

★"当たり前"って、実は最大の"不幸"の素なのかもしれない。。

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